音楽創造専攻 井鍋さん
自分の作品をオーケストラが実演刺激的で素晴らしい経験を積んでいます
魅力は、何と言っても先生とマンツーマンの作曲レッスンです。 自分の書いた曲をじっくり見ていただき、細かくアドバイスをいただけます。 音楽理論などアカデミックな学びを用いながら、 それにとらわれることなく「思うようにやってみなさい」と自由なアプローチを応援してくださる先生の柔軟さがとてもありがたいですね。 同じ専攻の仲間と協力しながら作品をつくり上げ、トライアルコンサートでは自分の曲をオーケストラで実演してもらう機会にも恵まれ、 刺激的で素晴らしい経験をたくさん積んでいます。このような環境に身を置けて幸せです。
「プロ」の先生方や音楽を本気で楽しむ仲間たちが、私の背中を押してくれました。
音楽はプレイするもの、つまり「遊ぶ」もの。 音と戯れて演奏するとき、音楽は一番輝く──井上淳司先生のこの言葉は、作曲に対する自分の想いをきれいに整理してくれました。 また、私の師である荻久保和明先生は、誰も思いつかないような発想や作曲技法で、音楽の選択肢を豊かに広げてくださいました。 そして本気で音に向き合う仲間たちと頻繁に行うジャムセッションは、キャンパスライフにおいて最高の楽しみであり、有意義な時間です。 このように多くの学びがある中で、目指す音楽性も日々変化しましたが、「音で遊ぶ」という心の軸は変わっていません。
音楽創造専攻 小竹さん
音楽創造専攻 殷さん
本当の意味で音楽に触れさせてくれる場所
音楽創造専攻の「多様化した現代、これからの作曲には幅広い、真に心に響く良い音楽を創ることが求められる」という理念に強く共感しています。 「美しいメロディ、歌唱性の強い曲」だけが合唱曲であるように思っていましたが、民族音楽学、音楽文化論など幅広い分野を知る中で、音楽に対する理解も深まり、発想もより豊かになりました。 視野が広がり、審美眼も向上していると感じています。卒業後は音楽関係の仕事を希望しており、劇団やメディア会社で多くの実践経験を積みたいと思っていますが、同時に作曲の勉強も続けて、自分の技法を高めていきたいです。