S-8 歌とピアノのための歌曲伴奏法講座 ~その奥深い世界を探る~


日時 土曜日(全1回)
13:30~17:00
会場 文京キャンパス
受講料 聴講のみ3,300円
レッスンと聴講11,000円(歌とピアノのペアで)

*公開講座の入会金は不要です。
*受講料には、消費税が含まれております。
*定員に満たない場合は、開講できないことがございます。
*開講日程や時間については、変更になる場合がございます。
定員 50名(聴講)
4組(レッスン)先着順
内容 皆さんは伴奏という言葉にどういうイメージをお持ちでしょうか。伴奏なんて音も少ないし、歌の邪魔にならないように弱く弾けばいいので楽勝!と考えている人もいると思います。
しかし、アンサンブルの究極の形態としての伴奏は幅広く、奥の深い役割を担っているのです。歌曲演奏の 60%~ 70%はピアニストにかかっているといっても過言ではありません。それほど密接な関係にありながら、しばしばお互いの意識が嚙み合わない状況が見受けられます。
この講座では、最初にレジュメに添っていくつかの「約束事」を確認し、演奏を交えながらお話を進めていきます。きっと新たな発見があることでしょう。
後半は、公開レッスン形式で進めていきます。「歌とピアノ」をワンセットとしてレッスンを行います。ピアノの方も是非「歌詞の内容」を理解し表現力を高めるため、歌曲演奏に強い参加意識を持っていただきたいと思います。
目的 ピアノ伴奏の重要性を再認識して、理想的な演奏に少しでも近づくことを目的といたします
講座日程 11/30(土)講義と公開レッスン
レッスンの曲目

イタリア古典歌曲?ドイツ歌曲?フランス歌曲?日本歌曲など。
持参物 楽譜?対訳等は当日配布いたします。
その他 レッスンを希望の方は、歌とピアノのペアでお申込みください(先着順)。曲目は、イタリア古典歌曲?ドイツ歌曲?フランス歌曲?日本歌曲より、1~2曲選んでください。申込の際、声種?曲目?
作曲者をお知らせください。また、楽譜を1ヵ月前までに送付してください。
担当講師 大場 俊一(おおば しゅんいち)
ピアニスト
1965年 東京芸術大学音楽学部楽理科卒業 在学中安宅賞受賞
1968年 旧西ドイツ デトモルト音楽大学留学。ザルツブルグ夏期講座で、師ヴァイセンボルンの助手を務めたほか、各種音楽祭?演奏会で幅広く活躍した。
1983年 20世紀最高のソプラノ歌手エリーザベト?シュヴァルツコップフのマスタークラスで伴奏と通訳を務めた。ピアノをクラウス?シルデ、野呂愛子、小林道夫、歌曲伴奏法及び室内楽をギュンター?ヴァイセンボルンの各氏に師事。
ソロリサイタルの他に、著名な演奏家との共演が多く、その音楽に対する豊かな感受性と鋭い分析力を踏まえた緻密な演奏は絶賛されている。
長年にわたり、東京藝術大学、埼玉大学教育学部、澳门百利宫官网_百利宫赌场平台¥注册网址大学院で後進の指導にあたった。
「日本音楽コンクール」はじめ、多数のコンクールの審査員を務めている。
2011~2013年 5回にわたりモーツァルトピアノソナタ全曲演奏会を行った。
2019~2022年「ピアニストから見たドイツリートの魅力」と題して、プレトーク付きの連続演奏会を6回にわたり開催した。
最近は各地で伴奏法講座を開催し、豊富な経験に基づいた実践的な指導は好評を博している。
現在 埼玉大学名誉教授 東京藝術大学同声会栃木支部顧問 栃木日独協会会員。
受付は終了しました

次回の講座に関してはエクステンションセンターにお問い合わせください。

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