本学音楽療法専攻４年次の黒田未和依さんが、第１回日本音楽療法学会学術大会優秀発表賞（学生会員枠）を受賞しました。
黒田さんは、３年次に履修した「学内実習発表（音楽療法）」の授業内で執筆した論文を、2024年9月に行われた第24回日本音楽療法学会学術大会（於：札幌コンベンションセンター）で発表しました。この度、その発表で栄誉ある賞を受賞しました。
発表のタイトルは「障害児の集団音楽療法における熟達者と学習者の話し方の差異～臨床場面を想定した実験の会話分析から～」です。
黒田さんは、ご自身の音楽療法の実習体験から「自分の話し方が実習指導者と異なるのはなぜだろう」と素朴な疑問を抱き、それを音楽的な観点（話す時の抑揚?音高?間など）において差異があることを、実験を通して検証し、研究としてまとめ上げました。
初めての学術大会での発表にも関わらず、全国の参加者の前で見事にプレゼンテーションを成し遂げ、それが高く評価された結果の快挙となります。
受賞された黒田さんには、心よりお祝い申し上げます。
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以下は、日本音楽療法学会HPに掲載された内容の抜粋です。
